XBRL & IFRS
XBRLは財務情報を再利用し易い形に標準化したXMLをベースとした規格で、項目や科目とそれらの関係を定義したタクソノミと、実際の値であるインスタンスから構成されます。日本では、金融庁や東京証券取引所が、2008年の事業年度から企業財務諸表などの提出書類に対して、XBRLでの提出を義務づけています。
ゴーイング・ドットコムでは、同時期からXBRLを取り扱う技術について着目し、その技術要素を集約し、金融庁EDINETで配信される財務諸表などのデータをダウンロード&変換するパッケージソフトウェア「有報賢人EDIY」を製品化しました。
海外からの資金調達を積極に行っている日本企業においては、会計基準が日本独自のものから、IFRS(国際財務報告基準)へ移行しつつあり、財務情報を格納するXBRLは益々注目を集めています。
ゴーイング・ドットコムは、「有報賢人EDIY」やXBRL関連技術を基に、財務情報を取り扱うシステム開発などに積極的に取り組んでいます。